
人に見られることで「清潔」であることの重要さを自覚する。そんな効果も家庭教師にはあるようです。
もちろん家庭教師を家に招いて、子どもに指導してもらう一番の目的は、受験対策であれ、日頃の学習の補強であれ、子どもの学習の質を高めることですよね。それはそれで良いのですが、家庭教師の効果って単純に学校の成績を伸ばす、といった事にはとどまらないんですよ。
多くの親の気持ちは、とにかく子どもには勉強のできる子になってほしい。まだまだ子どもだから、社会人になってからのこと等は、まだ気にしなくても良いといったものではないでしょうか。しかし家庭教師の本当の底力は、そういう学習面での効果以外にも現れてくるものなのです。何故ならば、核家族の子どもの場合とくに言えることなのですが、ときどき家庭訪問で学校の担任の先生が来る以外には、親の親、つまりお爺ちゃんお婆ちゃんとか、親の兄弟の子ども、つまり自分の従姉妹たちとか、親戚関係にある人しか家に来ないなんてケースがほとんどなので、全く血縁関係もない家庭教師と家の中で接するというのは、ある意味非常に社会人としての訓練になるのです。
もともと自分とは何のつながりもなかった、第三者である家庭教師と、自分の部屋の中で対話して、学習を指導してもらうという行為は、それなりの対人関係から生じる緊張感を、子どもに経験させることになります。このような経験は将来社会人になった時の、人間関係の構築にも役に立つはずです。
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